爪割れのサイトです





ここでは、爪の割れる原因や、
割れた時の対処・応急処置方法、予防法、
爪の状態から見る病気や爪の病気などを
詳しく解説しています。

爪が割れるのも、何かの病気のサインかもしれません。



爪が割れる原因

爪が割れる原因は実ははっきりとしていません。

もし割れた状態で生えてきたのであれば、
爪をつくる部位に何らかの問題が生じている可能性があります。

また、爪に縦の線が入っている場合には血行障害が考えられます。


他にも、
加齢・ストレス・栄養不足・外的刺激・貧血・水虫・カンジダ感染・洗剤・薬剤・全身性の病気など
様々な原因が「爪の割れる原因」として挙げられます。


⇒爪が割れる原因

足の小指の爪は割れやすい

小指の爪が割れやすい原因として
・外傷(靴が当たっている、何かにぶつけたなど)
・爪白癬(水虫)
・加齢
・栄養不足
・ストレス

これらが挙げられます。

足の小指の爪が割れていると、
靴下やストッキングに引っかかって余計に割れるなどして痛みが出ます。

なぜ足の小指の爪は、「割れやすい」などのトラブルがよく起こるのでしょうか?


⇒足の小指の爪は割れやすい

栄養不足で爪が割れる?

・タンパク質・・・魚、肉、乳製品など
・ビタミンA ・・・レバー、緑黄色野菜など
・亜鉛 ・・・牡蛎、小麦胚芽など
・カルシウム・・・豆腐、乳製品、魚など
・コラーゲン・・・鶏の皮、骨など
・ビタミンE・・・植物油、ナッツ類
・ビタミンD・・・鶏卵、きのこ類、魚

・ビタミンB2・・・豚・牛・鶏のレバー、納豆、焼き海苔、とうがらしなど

食事から得た栄養は、心臓など重要な臓器から順番に振り分けられていきます。
体からしてみれば爪や髪の毛の優先順位はかなり低く、一番最後に栄養を受け取っている状態です。

ですから、ダイエットを続けると抜け毛が起きたり爪が割れやすくなってしまうんです。

爪をキレイに伸ばして健康を保つ為にも、バランスのとれた食事を毎日摂るようにしましょう。


⇒栄養不足で爪が割れる?

応急処置・対処法

1.消毒液でまず爪を消毒します。
2.消毒液が乾いたら、接着剤を使って爪の割れをくっつけます。
3.割れている部位がすべて覆える大きさにティッシュをちぎり、接着剤でくっつけます。


ただし、出血していたり、痛みや化膿がある場合はすぐに皮膚科を受診してください。
必要性があれば皮膚科で外科を紹介してくれます。


⇒応急処置・対処法

防ぐ方法

◆爪にいい栄養を摂る
バランスの食事が基本ですが、爪が割れている時は
以下の栄養素をサプリメントや食事から摂るようにしてください。
・たんぱく質、カルシウム、ビタミンD、ビタミンB、ビタミンA、亜鉛、コラーゲンなど。

◆白癬菌を治療する
爪水虫にかかっていると爪が割れやすくなります。
爪水虫に痛みはありませんが、爪が白濁していたり肥厚しているのですぐに分かります。
市販薬ではなかなか改善されませんから、皮膚科で治療を行うようにしてください。

◆全身性の病気を治療する
爪は何らかの病気を発症していると、変色したり変形することがあります。
正常な爪はピンクで表面につやがあります。
少しでも異常が出ているようでしたら、病院を受診して検査をしてください。

◆保湿する
水を使う仕事をしている方などは爪が割れやすくなります。
保湿クリームを塗ったり、オイルマッサージをして爪を保護してあげるようにしてください。

爪は体の異常を知らせてくれる大切な部位です。
割れるのを防ぐことはもちろんですが、なぜ割れるのか原因を知ることも大切です。


⇒防ぐ方法

割れた爪は補修できる?

割れた爪は、グルーと言われる接着剤で
補修することもできますが、爪が割れた原因によってはすぐに病院を受診した方がいいこともあります。

・出血がひどい
・化膿している


こういった場合には、ご自身で爪を補修する前に病院へ行ってください。

爪の専門は「皮膚科」です。


⇒割れた爪は補修できる?

二枚爪とは?

爪はたんぱく質の一種であるケラチンからできていますが、
栄養不足になると「二枚爪」という症状が出ることがあります。

二枚爪は「爪甲剥離症」という症状の一種で、爪の表面にある爪層や先端部分が剥がれてしまって、
何層にも剥がれてしまっている症状を言います。


⇒二枚爪とは?

爪が伸びるスピード

爪が生れ変わるにはおよそ半年ほどかかると言われています。
手より足の方が爪が伸びる速度は遅く、代謝が上がる夏の方が爪が伸びるスピードが早いとされています。

健康な爪の場合、一日に伸びる長さは0.1mm〜0.15mm。
季節などによって伸びる速度は異なりますが、
これくらいのペースで爪が伸びていない場合は体に異常があると見ていいでしょう。

また、爪は毛細血管が透けて見える影響で正常であれば薄ピンク色をしています。
また艶感もあります。

常にネイルを施している方は、爪から異常を読みとることができませんし
爪を休めてあげる為にもたまにはネイルオフしてみましょう。


⇒爪が伸びるスピード

爪で健康チェック

爪は形、色、伸びるスピードで体全体の健康をチェックすることができます。

◆爪が伸びるスピード
健康であれば、爪は0.15ミリ程度毎日伸びます。
もし何か異常がある場合は爪が伸びづらくなったり、伸びる速度が増してくるようになります。

◆爪の色
正常な状態だと爪は薄桃色をして、ツヤがあります。
爪が黒、赤、黒紫、白、黄、緑などに変色した場合には、
心臓病・腎臓病・脳血症、肝臓病、脳脊髄の疾患、自律神経失調症、知覚麻痺、動脈硬化、多血症、
十二指腸潰瘍、糖尿病、悪性貧血、肺ガン、肺気腫などの病気を発症している可能性があります。


◆爪の形
・スプーン爪
爪の先がスプーンのように反り返っています。
甲状腺機能亢進症、鉄欠乏性貧血の疑いがあります。

・ヒポクラテス爪
爪の中央が盛り上がっています。
肺ガン、肺気腫、慢性の気管支炎、心臓病などを発症している可能性があります。

・ゴツゴツした爪
性感染症に感染している可能性があります。

・剥がれていく爪
爪白癬、いわゆる爪の水虫にかかっている可能性があります。

・爪の表面に横筋が出ている
糖尿病の疑いがあります。

これら以外にも、爪に様々な異常が出ることがあります。
体に何らかの異常がある証拠ですから、そのサインを見落とさないようにしてくださいね。


⇒爪で健康チェック

様々な爪の病気

・ばち指
指先が丸く、大きくなる病気です。
この病気の陰には心臓病や肺ガンが隠れていることがあります。

・爪白癬
爪の水虫です。
痛みが無いので一見支障がないように思えますが、爪が肥厚したり剥がれ落ちるなどの症状が出ます。
女性の場合は夏にサンダルが履けなくなったりしますから治療が必要ですね。
病院で治療をしても、長期間治療に時間が必要です。

・ひょうそ(爪囲炎)
黄色ブドウ球菌などの化膿菌が、傷口から入ることで感染します。
痛みと腫れが出ます。
切開して膿を出すケースもあります。

・陥入爪
足の親指によく見られる症状で、原因は深爪であることが多いようです。
爪の両側が皮膚に食い込んでしまい、かなりの痛みを伴います。
病院だと手術になるケースもあります。

・爪甲剥離症
感染症、薬、全身疾患、皮膚疾患が原因で起こります。
爪が剥離してしまう症状です。

・巻き爪
先が尖っている靴などが原因です。
爪が彎曲してしまう症状です。

・鉤わん爪(こうわんつめ)
爪が肥厚・変色する症状です。治療しないでいると爪が硬くなりすぎて切れなくなることもあります。
原因は爪白癬または深爪です。


さて、爪の病気は上記の他にも数多く存在します。
いずれにしても早期治療が必要で、放置してはいけません。

爪のチェックはこまめに行うようにしてくださいね。


⇒様々な爪の病気



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