爪が伸びるスピード






体に何か異常があると、爪に変化が現れることが多いのです。

それほどに爪は健康を反映してくれる
バロメーターであると言えます。



健康な爪って?

爪が生れ変わるにはおよそ半年ほどかかると言われています。
手より足の方が爪が伸びる速度は遅く、代謝が上がる夏の方が爪が伸びるスピードが早いとされています。

健康な爪の場合、一日に伸びる長さは0.1mm〜0.15mm。
季節などによって伸びる速度は異なりますが、
これくらいのペースで爪が伸びていない場合は体に異常があると見ていいでしょう。

また、爪は毛細血管が透けて見える影響で正常であれば薄ピンク色をしています。
また艶感もあります。

常にネイルを施している方は、爪から異常を読みとることができませんし
爪を休めてあげる為にもたまにはネイルオフしてみましょう。

爪の病気

全身性疾患が影響して爪が変色、変形することがあります。
例えば以下のような症状です。

・ヒポクラテス爪
爪の中央部分が盛り上がっています。
肺癌、慢性気管支炎、肺気腫などの病気の疑いがあります。

・白っぽくなっている
肝臓病、貧血

・緑っぽくなっている
細菌感染(緑膿菌など)

・黄色っぽくなっている
黄色爪症候群、爪甲剥離症、爪白癬、カロチン血症

・紫(黒)っぽくなっている
悪性の貧血、肺疾患、肝臓病、心臓病、膠原病、腎臓病

・赤っぽくなっている
多血症、心筋梗塞、脳血症

これらのように爪は伸びるスピードや色・形などで異常を察知することができます。
爪状態はたまにチェックしてみてくださいね。



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